ノベルティ用のボールペンに名入れをする方法
名入れボールペンは、定番のノベルティグッズとして根強い人気を誇ります。ボールペンは手軽な筆記用具であり、ビジネスシーンはもちろんのこと日常生活の中においてもいろいろな場面で使われるので、会社名や商品名などを入れたものを配布すれば知名度のアップに役立ちます。運動会や周年行事など、各種イベントの記念品として作れば、使うたびに思い出をよみがえらせるという効果も期待できます。ボールペンに名入れを行う場合、そのやり方にはいくつかの種類がありますが、最もポピュラーなのは軸の部分に印刷するというものです。
ペン軸は表面がツルツルしたプラスチックでできていることが多く、かつ丸みを帯びていますが、それに適した方法を用いればきれいに印刷することができます。名入れに際して古くから用いられている印刷方法には、シルク印刷というものがあります。これはシルク(最近ではシルクに似せた化学繊維も使われます)の表面に文字などをかたどった極小の孔を開け、これを印刷用の版下に使用するというものです。その一方で、最近ではパソコンプリンターなどと同じ原理のインクジェット印刷も普及しています。
前者はコストが安く、後者はフルカラー印刷に向いているという特色があります。印刷よりも高級感を出したいのであれば、軸の表面に彫刻することで名入れを行うという手法もあります。最近ではコンピュータ制御のレーザーを使って彫刻する技術も開発されていて、手彫りよりも低コストで製作することが可能です。
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